SEO対策とは?|初心者の方でも実践できるSEO対策方法まとめ【2020年2月更新】

SEO対策とは、Googleなどで特定のキーワードを検索した際に自分のサイトを上位表示させるための施策のことを言いますが、狙った検索キーワードで上位表示をすることで、サイトへの流入が増えるだけでなく効率的に新規契約や問い合わせなどの集客を効率よく行うことができます。

検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称であるSEOで、具体的にどのような対策で効果が出るかなど、こちらのページでまとめました。

  • 日本市場進出を目的にサイトを翻訳してみてが、全然集客できていない
  • スタートアップ企業で、どのように営業をすればいいか悩んでいる
  • SEOに知見のある人間が社内におらず、外部コンサルに依頼しようと思っている

などなど、課題がある方はぜひSEO対策の基礎について確認してみましょう。

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目次

SEO対策とは?|正しいSEO対策・間違ったSEO対策

SEO対策は、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)という目的があるように、Googleなどの検索エンジンで上位表示をするための施策です。

簡単な例ですが、コスメの通販・ネットショッピングで拡販するために「クレンジングオイル 安い」や「プチプラ おすすめ」などのキーワードで上位表示することにより、検索したユーザーが購入してくるようになります。

従来ではメールによる営業活動やテレアポなどを中心に、顧客へ向けてアプローチしていたのが検索結果で上位を取るだけで問い合わせが増えるだけでなく、見込み客を効率よく獲得できるようになりますね

参考記事:新規開拓の間違った営業方法って?

GoogleのSEO対策は日本国内市場で重要な集客のツールに!

日本国内において、SEO対策は重要な集客のツールになります。近年ではSNSでの検索割合も増えてきてはいますが、それでも日本国内で利用されている検索エンジンにおいて、Googleは全体の73%を占めます(2020年1月現在のデータ)

参考ページ:https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/desktop/japan

その次に、Yahooが15%といった数値になっていますが、YahooはGoogleの検索アルゴリズムを利用していますので実際のところはGoogleのSEO対策さえできれば、多くの検索流入が見込めるでしょう。ほかにもBingなどの検索エンジンもありますが、GoogleとYahooで全体の9割を占めるので、基本はGoogleのSEO対策で充分ですね、

正しいSEO対策について|内部SEO・外部SEOそれぞれの役割

Googleの検索アルゴリズムは随時変動し、アップデートを繰り返しますが共通して重要なことは『ユーザーが見たいと思うような情報があるか?』という点です。

そのため、内部対策としてコンテンツの内容を正確にGoogleへ伝えたり、検索キーワードに沿った見出しを作るほか、情報の信頼性なども求められますが、簡単にまとめるとユーザーにとって本当に必要な情報が書かれているかというポイントが問われます。

また、コンテンツやサイトの質を評価するにあたり、被リンク(外部対策)も重要な要素となります。被リンクの増やし方については以下の外部SEO対策でもご紹介していますが、有益なコンテンツをSNSなどで拡散すれば紹介するユーザーが増えて、自然と被リンクが集まってくるでしょう。

間違ったSEO対策を勧めてくるコンサル会社もある

ただ、日本国内にあるSEO対策業者・コンサルティング会社の中には、Googleから評価されないどころか逆にペナルティーをくらい、いつまで経っても検索順位が上がらない方法でコンサル費用を請求し続けるところもあるので注意が必要です。

【怪しいSEOコンサル会社の特徴】

  • 関連性の薄いサブサイト・サテライトサイトからペイドリンクを設置
  • キーワード出現率だけを重視した質の低いコンテンツを制作
  • 有料のディレクトリサービスに登録
  • 〇〇というキーワードなら必ず3位以内を取ります!といった根拠のない保証

一昔前のGoogleであればまだ通用していたかもしれませんが、現在のGoogleのアルゴリズムではまず効果が出ないやり方ですね。また、順位保証をするコンサル会社も怪しく、SEO対策を熟知しているコンサルタントであればまず、「必ず〇位をとれる」といった無責任な発言はしないでしょう

SEO対策で必要なツールまとめ

SEO対策で必要なツール

SEO対策を含め、サイト運営・分析で役立つツールについて以下でまとめました。SEOコンサルタントに依頼してSEO対策の実務を依頼する場合でも、ツールを利用して今のサイト状況を自分で把握してくといいですね。

キーワード別の流入分析はGoogle Search Console

検索流入の状況についてはGoogle Search Console(サーチコンソール)で細かくチェックすることが可能です。SEO対策では必須のツールで、以下で紹介しているGoogleアナリティクスとあわせてサイト開設時に導入するのが一般的ですね。

Google Search ConsoleはサイトコンテンツをGoogle側に認識させる(インデックスさせる)機能や、SEO対策的に問題のあるエラー内容についても通知してくれます。

サイト全体のアクセス解析はGoogleアナリティクス

Googleアナリティクスもアクセス解析ツールとしてメジャーであり、Google Search Consoleとあわせて使うことが多いですね。

サイト内のどのページがアクセスが多いのか、というPV解析だけでなくページごとの離脱率・直帰率や滞在時間数など、ユーザーの行動傾向も分析することができます。

内部対策の一環で、コンテンツの滞在時間を延ばすことはSEO対策において良い効果となりますので、滞在時間の短いページを優先的に改修するといった目的でGoogleアナリティクスを利用することがありますね。

対策するキーワード調査はGoogle AdWordsキーワードプランナー

以下にある上位表示を狙うための記事企画でも解説していますが、SEO対策がされた記事の企画では検索キーワード選定が重要になります。そのキーワード選定で役立つのがGoogle AdWordsキーワードプランナーで、各検索キーワードの検索ボリューム(月間でどれだけの回数検索されているか?)といったことが調べられます。

Google AdWordsキーワードプランナーは無料でもある程度使える機能があるので、おすすめです。また、SEOコンサルタントやWeb制作会社の内部SEO対策担当者などは、有料のツールでAhrefsやSimilarWebがよく利用されていますね。

順位チェックツールはGRC・Rank Trackerなど

検索順位結果のチェックツールは数多くありますが、日本国内で利用されているものではGRCやRank Trackerなどがあります。

機能面ではそこまで変わりがないので、個人によっての使いやすさや価格帯で選ばれますね。他にも、無料で利用できる順位チェックツールやクラウド型のサービスもあるので、まずは無料の範囲で試してみるといいでしょう。

SEO対策で検索上位表示を狙える記事の企画・制作方法【内部SEO】

SEO対策で最も重要なのが、内部SEOで効果的なコンテンツ制作の手順・方法でしょう。今のGoogleの検索アルゴリズムではコンテンツの質重視という軸は変えておらず、記事の独自性や専門性・信頼性などが問われています。

ただ、SEO対策で評価される記事には傾向があり、競合分析なども大事になりますので言いたいことを書く記事でなく、ユーザー視点で大事なことだけが書かれてある価値ある記事を制作するようにしましょう。

SEO対策で効果的な記事の制作手順1|ペルソナ選定

記事を書く際には、まず読み手・ユーザー層を明確にすることが大事です。いわゆるペルソナ設定という作業ですが、具体的なユーザー像を想定することで、どのような情報やサービスが向いているかを決める上で重要な指標になりますね。

  • ユーザーの年齢・性別
  • どこに住んでいて・どういう仕事をしているか?
  • 趣味・休日の過ごし方は?
  • お金の使い方・貯金はどれくらい?
  • 今悩んでいることは?

などなど、ターゲットユーザーモデルを作り上げていく形で、ユーザーニーズを把握していきます。

SEO対策で効果的な記事の制作手順2|キーワード選定・キーワードボリュームの調査

ユーザーニーズを想定した上で、ユーザーが検索しそうなキーワードの選定を行います。また、各キーワードの検索数(ボリューム)も調査した上で、対策するキーワードの優先度を確認します

基本的には、キーワードボリュームが多いとそれだけ検索流入を多く見込めますが、その分上位表示の難易度が高くなります。そのため、ボリュームの多いビッグキーワードだけを対策するのではなく、ボリュームの少ないロングテールも狙うことが大事です。

SEO対策で効果的な記事の制作手順3|競合調査(上位表示されているページの分析)

SEO対策での記事制作で参考になるのは、現在において検索上位にいる競合サイトのページです。競合サイトの情報を参考に、

  • 上位表示されているページの平均文字数はどれくらいか?
  • 必要に応じて画像や動画なども入っているか?
  • 専門家による監修があるか?
  • 実体験・取材記事が多いか?

などなどを分析して、どのような記事にすれば上位表示されやすいのか、現状でSEO的に評価されているページから調べてみるといいでしょう。

基本的なSEO対策|Googleからの評価が上がるポイント【内部SEO】

SEO対策の評価分析

上記のコンテンツ対策・内部SEO対策に関してもっと詳しく見てみると、Googleから適切な評価を得るためのポイントが大量にあります。

評価ポイントについて全て網羅するのが理想ですが、まずは最優先事項について確認してみるのがいいですね。

コンテンツの質と量はかなり重要!

記事の質や専門性・信頼性についてはかなり重要な要素であり、例えば医療関連のコンテンツであれば医師などの専門家による監修・裏付けが必須となります。

また、競合調査の際にもお伝えした通り競合サイトの文字数なども一つの基準となります。競合性の高いキーワードだと、1万字近く記載されていることもわりと多いですね。

ただ、絶対にコンテンツ量(文字数)が多い方が良いわけでなく、ユーザーにとって有益で満足する情報が明確に書かれていれば、ある程度文字数が少なくても高品質な記事になります。

ページタイトル・meta descriptionの最適化

SEO対策ではコンテンツの中身だけでなく、ページタイトル(タイトルタグ)やmeta description(メタタグ)も重要です。タイトルとメタ部分(ページの要約)には必ずターゲットキーワードを入れるほか、ユーザーにとって興味のひく内容であることが求められます

検索結果の例

例として、『公務員 海外旅行』のキーワードで検索した結果を掲載しましたが、タイトルとmeta descriptionでどのようなコンテンツなのかユーザーが判断するでしょう。

そのため、タイトルとmeta descriptionは検索順位だけでなくクリック率(CTR)にも大きく影響するので限られた文字数で魅力的な内容を伝えることが大事です。

コンテンツの見出し(h1 h2…タグ)にはターゲットキーワード・関連キーワードを

記事制作では、コンテンツの見出しにもSEO対策のポイントがあります。h1タグ・h2タグ・h3タグ…といった見出しタグについては以下のSEO対策があります。

  • ターゲットキーワードのほか、関連キーワードも入っているか?
  • 見出し内のコンテンツ内容を明確に説明しているか?
  • 文章構造は正しいか?

見出しタグはGoogleがコンテンツ内容について読み込む(クロールする)際に必要なものになるため、キーワード対策などをしておきたいところです。

関連記事がある場合には内部リンクを設置

また、内部対策で重要なのが内部コンテンツのリンク設置です。関連するコンテンツを増やすことで専門性が強くなりますが、あわせて各ページに内部リンクを設置することで、Googleからのクロールの頻度が高くなったり、コンテンツの評価が上がるなどのメリットがあります。

ただし、内部リンクを増やすといっても、テキスト量が少ないなど低品質のコンテンツのリンクを設置すると逆効果になりますので、関連ページをやたら増やすのは要注意ですね。

それと、内部リンクは相互関係になっているのが望ましく、例えばAというページにBの関連ページのリンクを載せた場合、BのページにもAのリンクを載せるといったやり方です。一方向の内部リンクでなく、Googleのクローラーが元のページに戻りやすいように、相互リンクの関係が理想的ですね。

同じキーワードで複数のページにて評価が分散されるケースも

SEO対策の基本では、1キーワードに対して1つのページでターゲティングします。その方が、Gooogleからの評価が分散されず、効率的に検索順位を上げることができますが、同じキーワードで複数のページがランクインしていると類似コンテンツと見なされて評価が下がります

そのため、普段から検索順位結果をチェックしたり、内容が類似しているページがないかどうか見直すことが重要です。カニバリゼージョンという言い方もしますが、同じドメイン内・サイト内で同じキーワードの検索順位を巡って争っている状態だと非効率ですよね。

SNS・サテライトサイトもSEO対策で効果あり【外部SEO】

コンテンツなどの内部対策も大事ですが、Googleから高評価を受けるためには外部対策も重要です。外部対策では被リンク獲得がメインとなりますが、外部対策ではサイトドメイン全体の客観的な評価という考え方になります

サイト評価で指標となる被リンクでは、以下のようなサイトからリンクをもらうことでドメインパワーが上昇して、検索順位も上がりやすくなります。

  • 関連性の高いサイト
  • 権威性・信頼性のあるサイト(公式サイトなど)
  • ドメインパワーの高いサイト

SNSでの投稿でシェア・拡散から被リンクがもらいやすくなる!

SNSの投稿自体は評価される被リンクにはなりませんが、そこから他のユーザーに見てもらうことでブログサイトなどでリンクを設定してもらいやすくなります

そのため、被リンク対策でもコンテンツ制作ではユーザーの欲しい情報・興味関心の高い情報を紹介することが大事です。質の高いコンテンツは内部対策だけでなく、外部対策でも効果的ですのでTwitterやFACEBOOKなどのSNSもあわせて運用するといいですね。

サテライトサイト・サブサイトで被リンクを設置

確実に被リンクを増やす対策では、自らサテライトサイト(サブサイト)を保有してそこからリンクを設置するというやり方もあります。

例えば『ダイエットサプリ』というキーワードで上位を獲得したい場合、関連した検索キーワードとして『ウォーキングダイエットの方法』や『ホットヨガでのダイエットレビュー』など、関連性のあるコンテンツでそれぞれ別ドメインでサイトを立ち上げて、被リンクを運用しているような感じですね。

外部対策で得る被リンクは理想を言えば、他のユーザーからコンテンツ引用してもらうナチュラルリンクがより評価されますが、サブサイトからのリンクも正しい方法であればGoogleから評価されます。

ペナルティになる間違った被リンクとは?

ただし、外部対策では逆にサイトの評価が下がるリスクもあり、以下のような被リンク設置は避けるべきです。

  • リンク集のように同じページ内に大量のリンクを集める
  • 関連性のないコンテンツに設置
  • ドメインパワーの低いサイトに設置

ブラックハットSEOに近いやり方になるため、Googleからのペナルティ対象になる可能性が高いです。ですので、あくまで内部SEO重視でコンテンツ対策を重視して、SNSなどの拡散で被リンクをもらう手順が自然ですね。

SEO対策のメリット・デメリットまとめ

SEO対策でのミーティング

SEO対策による検索順位の上昇・ユーザー獲得の方法についてご紹介しましたが、SEO対策ではメリットだけでなくデメリットもあります。リスティング広告・PPC広告と比べた強みなども確認してみましょう。

SEO対策のメリット|広告よりも低予算で顧客獲得できる

SEO対策ではコンテンツを制作して検索上位獲得を継続できれば、費用をかけずにアクセスを増加することが可能です。そのため、SEO対策では個人アフィリエイターでも多用している方法であり、ブランディング戦略でも効果的です。

また、リスティングなどの有料広告と比べて、キーワード戦略を正確に行えば獲得見込みのユーザー層を効率よく集められます。そのため、お問い合わせや購入などのCVR(コンバージョン率)も改善できますね。

SEO対策のデメリット|検索上位を取るまで時間がかかる

SEO対策ではコンテンツ制作をして公開しても、すぐに検索上位を取れる可能性は低く、ある程度の時間を要します。また、仮に検索上位になってもGooogleのコアアルゴリズムのアップデートによって検索順位が変動するリスクがあるので、必ずしも安定した集客ツールとはなりません。

早急にサイト集客をしたい場合は、多少コストがかかってでもリスティング広告やPPC広告を活用するという手段はあります。ただ、トータルの費用を考えると、長期的な集客では施策でSEO対策は重要です。

参考記事:Web広告の種類とメリット・デメリット

SEO対策でよくある質問まとめ

最後に、SEO対策ではよくある質問や、SEOコンサルティングでクライアントからよく聞かれることについて参考までにまとめました。

SEO対策で難しいポイントとして、『特定の期間内で確実に検索上位が取れる』という保証ができないことがあり、コンサル側からはSEO対策における正しい考え方を伝えるようにしています。

SEO対策をしても順位がなかなか上がらない場合は?

SEO対策を続けていてもなかなか検索上位を取れない場合は、『SEO対策での効果がないから集客を諦める』と早急に決断する前に、検索順位が上がらない可能性を一通り考えてみるといいでしょう。

  • 間違ったSEO対策を続けている|低品質な被リンクが多い?
  • ターゲットキーワードの難易度が高い|キーワードボリュームを下げてみる?
  • コンテンツの質が低い?
  • 依頼しているSEOコンサルタントの対応が悪い?

特にSEO対策についてコンサルに丸投げしているケースでは、効果検証が不透明で怪しいこともあります。可能な限りインハウス(社内)で対応できる対策があれば、自分達で施策を進めたり他のSEOコンサルに相談するのも手です。

SEO対策ではAMPはいる?|海外だとあえて使用していない企業も多い

また、SEOコンサルのほかWeb制作などのサービスでは最近、AMPをやたら勧める業者もいます。AMPはAccelerated Mobile Pagesの略で、簡単に言うとスマホなどのモバイル端末で高速表示されるページで、ページ速度の速さからSEO対策で有効だとされています。

ただ、AMPはデメリットも多く、ベージデザインの崩れが発生したりユーザービリティの低下など、実際に導入してみるとページが見づらいといったケースが多く、さらには5Gの導入など回線の高速化によりAMPの機能自体メリットが少なくなることも見込まれます。

Web制作会社ではオプション費や付加価値をつけるために、AMPを推奨してその分費用を増すことをしているので、勧められることがあってもすぐに応じないようにしましょう。

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